オープンハウス〜懇談会があった。
完成度の高さに仰天した。
ここまできれいにモダンな設計の出来る
設計者って他に誰だろ?
と考えてしまうほど。
引戸やルーバーの使い方や
部屋と部屋のつながり、
というより大空間の分節の巧みさ。
担当者は三十代の女性!!
構造を担当された播繁さんのスライド上映会
もあった。
われわれの普段の設計活動からは
少しかけ離れたスケールのMウエーブなど、
本当の大空間の醍醐味も新鮮だったけど、
瀬戸内海の小美術館での、杉の間伐材と幕を使った
アーチ屋根にみんなでしびれた。
ややこしいジョイント金物一切無し。
大工さんの出す角度の精度とボルトだけで
ひし形の単位を作ってボールト屋根を構成し、
その上に一枚のテフロン幕を、引っ張りながら
かぶせて出来上がり・・・。
昼間は現場のついでに琴平の金毘羅さんに上がってきた。
刺激の多さにぐったり。