2004年01月31日

徳島の工務店

アーキテックの設計施工の住宅で
オープンハウス〜懇談会があった。

完成度の高さに仰天した。
ここまできれいにモダンな設計の出来る
設計者って他に誰だろ?
と考えてしまうほど。

引戸やルーバーの使い方や
部屋と部屋のつながり、
というより大空間の分節の巧みさ。

担当者は三十代の女性!!

構造を担当された播繁さんのスライド上映会
もあった。

われわれの普段の設計活動からは
少しかけ離れたスケールのMウエーブなど、
本当の大空間の醍醐味も新鮮だったけど、

瀬戸内海の小美術館での、杉の間伐材と幕を使った
アーチ屋根にみんなでしびれた。

ややこしいジョイント金物一切無し。
大工さんの出す角度の精度とボルトだけで
ひし形の単位を作ってボールト屋根を構成し、
その上に一枚のテフロン幕を、引っ張りながら
かぶせて出来上がり・・・。

昼間は現場のついでに琴平の金毘羅さんに上がってきた。

刺激の多さにぐったり。




posted by uch at 09:13| ☁ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする