無数の障子が立てかけられている。
すでに和紙が張られて、行き先のメモのついた新品、
張替えのために洗っておいてあるもの。
張り替えられて、元の家に運ばれる寸前のもの。
家に納まった状態ではあくまで脇役の感じだが、
いろんな状態のさまざまなデザインの障子が
整然と並ぶさまは、なんやら障子どうしが
「おまえんとこどんなんな?」
「破られてばっかりじゃわよ」
とか、会話しそうなほど、
いきものの感じがするから不思議。
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