「ホタテの家」建主の須見氏が主宰する
「Eの会」(元地球環境を考える会)
の、今回の講師をしてくださいました。
たとえば「景観の分類」
[シーン景観]写真で見る景観
[シークエンス景観]動きながら見る、ビデオ的景観
[場の景観]頭で覚えていて、詳細は思い出せなくてもぼんやりとイメージできる、たとえば徳島駅前の景観
[変遷景観]その人に固有な、でも共感もできる、過去から未来にわたる、時間も記憶も思い出も織り込まれた、動きつづける景観。
ある場所に行って、なんか印象をうける、すきとかきらいとかまた来たいとか・・。魅力的な場所をつくるにはどんな要素が必要か、どうしたらそういうことがわかるか、科学している澤田さん。ヤッホーがその科学の実践であるとは・・・。
「安藤忠雄氏は、面白い、印象的なシークエンスをもつ建築を、本能的にわかってつくっていると思う」。澤田氏談。
シーンのデザインの得意な人はいっぱいいるけど、場、変遷となると、歴史や街角や市場や人や物や、ひっくるめた「いのち」のようなもので、「やっほー」と大声を出す、とても人間的なことと同じで、「静物」を考えるのとは違って、大変なことなんですねやはりこれは。
もうひとつ、
「景品と贈り物は違う」