いわゆる「ゼッツー(Z2)乗り」達。
Z1も混じっている。
カワサキ党には一匹狼的なかっこよさがある。
かつて山村(だったっけ?)レイコさんが
黒髪をなびかせて黒タンクのZ1に乗っていたという
カッコよさ。
「あいつとララバイ」って漫画もあったなあ。
一人で革ジャンで皮パンツで、黒のつや消しの
ジェットヘルで、「マッドマックス」よろしく
片足ステップに乗せずに走るさまが
かっこいいのはごっつい共感できる・・・・
一人でなら。
我々世代は仮面ライダー世代でもあり、
峠だサーキットだといいながら、ライダーへの
憧れが単車欲(?)のおおもとになっているところがあると思う。
全身真っ黒のゼッツー乗り、
街中で一人周囲に「見て!見て!」光線を振りまきながら
走っているのを見かけると、「かっこええなあやっぱり」
と、うなづくんやけど、
集団になると「ショッカー」になってしまっていることに
彼らは気づいているだろうか。