どちらも外と中のかかわりが大きなテーマとなっている。
メッキ部材で統一されたテラス。
水槽の中にいるような浮遊感と透明感のある
外部の内部空間。
一転して、考え抜かれたディテールを「いきもの」素材で、
大工の腕と智恵で編み上げたんやなあと実感する家。
色気いっぱいの「斜め庭」というか「隙間」。
どの部屋(といっても基本的にワンルーム)に行っても
住み手の気持ちがワックスになって
磨きこまれているようなあたたかな感じ。
思わず飲みたくなる。富田先生もそのようだ。
するとまたでてくるんだビールが・・。
ちょっと小皿に出てきたナスがまたこれが・・。
上の家も、お施主さんが住み始めてつやが出てくるのを
楽しみに、また見せていただきたいと思う。