の住人ドクターO。
「朝なあ、出かける前にあたりのポイントチェックするんよ。
こーんなスズキが五六匹群れとるときもあるわよ。」
夜勤明けのときは、昼過ぎに電話かかってくる。
「今日は夜どんなん?」
「実はなあ今なあ、マンションの近くで釣んりょんよ。
ええスズキ釣れたら店に持込んで刺身にするけんな!」
えらい高級な竿も入手したらしく、最近は会えばもっぱら釣り話・・。
ポーチからも仕掛けがこぼれ落ちたりする。
釣り好きの多い徳島、『近所でつりができます!』は
かなり有効な、マンションや家や土地の
セールス文句になるんちゃうかな?
しかし、前にヨットが並んで、しかもそこでスズキの釣れる県庁、
ほんまにめずらしいだろなあ。
現場の帰りに初めて降りてみた、
第十の堰
風も音も含めて、すがすがしい場所でした。
大昔からこの水の音は途絶えたことないんよなあとか思うと、
おおォーーー!と。
今年、あの度重なる大水に耐えたのに、
「やっぱり可動堰にせんでもいけたでえ!」
という趣旨のニュースってあまりなかったような・・・。