いたるところで
こんな花を見る。
なんか托鉢僧が笠を後ろに回して物思いに
ふけっているような姿。
帰って調べるとマムシグサというらしい。
山歩きの目的は
「どびらま(どんな字か不明)の湯。」
生前、じいちゃんが開いた(?)渓谷の湯。河原に
五右衛門風呂を漆喰で固定して、炊口をつくって
トタンで屋根を掛けてある。
八十代になったじいちゃんは、この奥まで入っては
湯を沸かし、つかり、川に入って体を冷まし、
そばに建てたバラックで昼寝をして・・という生活を
楽しんでいた。
10数年前に私も入らせてもらった。
釜に水を入れて、火を入れてみた。
屋根に積もった杉の葉や土を洗い流す。
また来て今度は入ってみよう。