高知の「風井戸の家 青柳」の引越しの日です。
「風井戸」
ダイニングの天井の穴から
2階の真ん中に立つ木製ガラス箱を見上げる。
その上の越屋根のルーバーを開けて
1階でも2階でもどこか窓を開けると
すーっと風が入ってくる。
「ホタテの家」に続いての電動ルーバーで、
朝開けて出ても雨が降ると感知して自分で
閉まってくれる。
暑い夏の日家に帰っても「もわー」っとしない。
使わなくていいことを願いたい
津波時の避難用屋上から見下げる。
納戸にある小屋裏収納ハッチで階段を出して、
ステンレスハッチをあけると小さな屋上。
津波が引くのをここで待って、避難所へ。
「まず自分の命は自分で守る」
ところで、
たてのつながりが多い家はなにかと楽しい。