2006年03月26日

三好の宮大工集団

「番匠中山」
昨夜は中山棟梁の仕事のDVD鑑賞会。

のあと、
「まあ業界の人でないと宮大工の話なんかなかなか聞けんし
鑑賞会のあとは花見でもしながらゆっくりと・・・」

と、企画したのが三月はじめのぽかぽか陽気の日。
満開満開!と思ってたら花見ならぬ「ツボ見」に・・。。

私達一組だけの桟敷。ちょうちんがともった
無人の花見小屋が並ぶ。おーーーなんか
「千と千尋の・・」的世界。

さくらの歌.JPG
歌うkamui氏。
口伝えのさくらの歌らしい。なんかええ感じ。手拍子手拍子!

DVDで、かぶりものから足元まで式典装束の
中山棟梁が、掛け声とともに丸太をタテに床に叩きつける
上棟の儀式(屋根の上ではもう一人が、中山棟梁のかけ声に
あわせて本当に棟木を叩き込んでいる。)
がやたらかっこよくて、

シメの万歳三唱のかわりにみんなで
「あれやろあれやろ!」と。

振り付けを教わって何回か練習して、

とーう.JPG

せーーーん

ザーイ.JPG
ざーーーい

せーん.JPG
とーーーう!

どすん!(みんな右足で床をドン!)

という感じで
「千歳棟」(せーんざーいとーう)
「万歳棟」(まーんざーいとーう)
「曳々棟」(えーいえーいとーう)
と三回、叫んでは足を踏み鳴らす。

虎屋のご主人から従業員のみなさんも一緒になって
異様な盛り上がりを見せました。

ええ花見でした。
春からなんか、ええことありそうです。
posted by uch at 13:21| 🌁| Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする