合間のビールが五〜六本ってことか。「新町橋の阿波踊り」前に豆腐の
太子屋があって、店の前で売っているビールがいつもちゃんと冷えてて、
氷が小さいからかな、普段の仕事アガリのビールよりんまい「最初の一口」
を五〜六回は味わえる。三十分演ると、前回のビールはほぼ汗となって
出てしまっているわけです。
三十分ごとにほとんどのダンサー(笑)が入れ替わって、その都度最初は
ぎこちないのが最後には燃えまくり、時間が遅くなってくると
「今日はここで終わりを迎えよう!」と決意した人たちが残り始めて、
最後の二回はもうそれはそれは・・。
鳴り物隊の人々。三日目は三味線七人おったなあ。
終了時の春雨さんの「明日もやるぞ!」の連呼の最後に
「今日はこのくらいにしといたるわ!!」で場の一体感は最高潮に。
最終日の今日は
「今年はこのくらいにしといたるわ!!!!」
あかん、すでにさみしいぞ。
突然変異的に、猛烈にうまい子どもがたまにいる。
金長連のこの子。いろんなスタイルの踊りを先天的に
マスターしているかのような「キレ」。
途中から妹(多分)も参加!!
「踊れる子ら」の親はこれはとても誇らしいはず。
徳島の夏の4日間のスペシャルな価値観。
ほんまに終わるなあ今年も夏が。