2006年08月08日

小さいころ

相生のばあちゃんくで熱を出したりすると
いわゆる「富山の置き薬」の箱が出てきて
「頓服」飲んだりした。

やたらカラフルな紙張りの引き出しだったように思う。
たしか一度、相生にいるときにちょうど薬売りの人が
やってきて(やってきたと思う)、薬の補充をしながら
紙風船を膨らませてくれた(と、記憶している)。

と・・・こないだ事務所にその「薬売り」がやってきた!
スタッフたちが「なにごと?」と戸惑う中、そんな
薬売りの思いでもあって「ほな置いといてー」言うてもた。

0608071.JPG
これです。今はプラスチックなんやな。箱が。

お?箱の上にあるのは?

スタッフHが薬の説明を聞いていて、最後にその薬売りの
おっちゃん、やおら風船を取り出して「ふーっ」と膨らまし、
取り出したマジックでさらさらっと・・・

0608072.JPG
「鶴、亀、富士山、そして金魚、良く見ると松の木と・・」

???

そして「粗品です・・」と差し出してくれた。
あと、オレンジ色の小さな、つくりの荒ーいプラスチックの
兵隊さんと・・・

今も昔も「薬売りさん」なんやら神秘的じゃー。

posted by uch at 06:42| ☀| Comment(5) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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