2006年11月30日

長寿寺

鐘楼の野地板の


061130軒裏.JPG

換気穴・・・

扇垂木の「いっきょい」を消さない細やかなデザイン。
この、「ズラシ」しびれます。
posted by uch at 10:00| 🌁| Comment(3) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月29日

鳴門結衆

今年最後の大法会

061129卒塔婆.JPG

北灘粟田の長寿寺。

サラシがつながってますねー。
ちゃんと。(ちゃんと?)

祐信さんのお誘いで、「ついに見た!これが行道だ!!」



えー、まずは、


061129廻る前.JPG

廻り始める前。ご本尊さんの周りを囲むように
座って読経。


なんかもぞもぞし始めたな?と思っていると・・
(これ、足のシビレ調整時間と見た。ちゃうかな)

立ち上がってしばらくして、


061129廻る.JPG

おお、右回りに歩き始めました!


若いお坊さんの先導があって(ソロね)、
それにみんながかぶっていって、
「なんやらかんやらーーーーっさい!!」で、
本尊向いていたお坊さんが全員左向いて、
全員で読経しながら廻り始める。

これを何度もくりかえすんです。


061129正面廻り.JPG

正面からの図。金刺繍も華やかに荘厳に廻ります。
最後のほうが見られなくて、でもまた次へ楽しみが続いて
うれしいです。

なんか、ハードロックに通じる様式美感じたなあ。
もっと鳴り物もほしいなあ。太鼓関係と「しゃらーーん!!」となる
きらびやかな「かね」かなんか。なんかの合図で足を全員で
「どん!」と踏み鳴らしたり・・

神事としての上棟式は、あるんよな。そういうノリが。
「どすんどすん!」という、踊りだしたくなる高揚。

こういう盛り上げって、新たに付け加えても
ええんとちゃんだろか。「儀式」も、ずーっといろいろなものが
変わり続けてきたんだろうし、「キープ」だけじゃなくて
「クリエイト」したいなあ仏の世界も。外から見ると。



境内の鐘楼。

061129鐘楼.JPG

美しい!完全に扇な垂木。
建築じゃなくて生き物に昇華してます。


「なんかこの谷、奥のほうになんかあるぞー引力あるぞー」
と、「め」にいいながら奥へ・・・


061129神社.JPG

これか・・・

鶴じゃ鶴じゃ!
山の神が下りてきて、海の神が上がってきて
浜辺に土俵があって。そこで二つの神が出会う。
土俵入りの型も二つの神の象徴だったっけ。雲竜と不知火。

えーと、不知火の鶴が海から山にきて、山の神さんとこで
ひっそり養生中か。目が悪くて。

ほっほー。きまりましたね、葛城神社。










posted by uch at 12:59| 🌁| Comment(5) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月25日

高知からの帰り

高速のトンネルの中でいきなりエンジンが
とまったー!!!


完全に停車するまでにトンネルを出られて、
しかもちょうど路側帯が広くなってるところで、
事なきを得ましたが、思い出すと怖くなります。

11年前博多の九州自動車道で、当時乗ってた車が
おんなじ様にいきなり止まって、緊急電話でJAFが来てくれて
その場で即入会。


061125.JPG

して以来の、出動依頼。

緑ゴルフ、ごっつい気に入っとんやけど、どうしょう・・




先日のアンカー&ベイでのライブ、
お越しくださった方々、ありがとうございました!
来られなかった方々、次回は是非!!

061125AB.JPG

・・・うまそうにみえるなあこのトリミング。
ゆかりさんはほんまにうまいです。
この夜もしみじみええ声でした。






posted by uch at 08:16| ☁| Comment(10) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする