2006年11月07日

日曜日の

「ひと間のいえ」地鎮祭、
好天に恵まれた日曜、無事とりおこなわれました。

お施主さん、供え物のお下がりを
「皆さんで持って帰ってください」と、
鏡餅もその場で切り分けてくれて、

芋や大根とともに事務所へ・・


061107おぞうに.JPG

昨日の事務所の昼ごはん


いただいたさといも、金時、ちんげん菜、御餅、大根に
鶏肉と豆腐、こんにゃくを加えて、このところの鍋番「め」による
あわせ味噌仕立てで、ほっこりおいしくいただきました。

Oさん、お神様ご馳走様でした!!

posted by uch at 09:09| ☀| Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月06日

treasure hunter

Kから、
「昔のドラムセット出てきたけど要らん?」
に、即反応して、見せてもらいに津田のK邸へ。

なんと、30年ぶり。
中一当時氏の部屋(自分の部屋があることがなんとも
うらやましかった)で、しかも氏の真っ白なステレオで、
(これはもう、王子様かと思うた)、カーペンターズ
聴いた紅顔の日々が昨日の様やけど、顔見合すとあからさまに
30年の月日を感じますなあ。K。


漁師町だった津田で網を扱う大商店を長年やってきたK家、
奥のほうには初めて踏み入ったけど、庭の奥に離れや蔵、
倉庫に工場と、年季の入った木造がいったい何棟あるんだろ?


もう使われなくなる工場やらを解体するということで
高校教師K(ロボット刑事Kみたいやな)も休みのたびに
トレジャーハンターしてるんだとか。


061106手洗い.JPG

離れの手洗い。
ガラス障子のむこうにボウルが二つ埋めてある。
白いタイルも美しく、「粋」やなあ。



061106蔵の戸.JPG

火除けの水の象徴、青く塗られた蔵の戸のしっくい。
この蔵は残るそうで、それは正解ですよね。

建物そのものがかなりなトレジャーです。
鴨居の低さが庭との一体感生んでます。
ドラムがうれしいのはもちろんやけど。
目の保養になりました。

工場の窓には歪んだむかしのガラスがいーっぱい。
要る人おらんかな。



posted by uch at 07:43| ☀| Comment(18) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月05日

奈良の

長谷寺(はせでら)の観音菩薩とつながりがあるといわれる
十一面観音を本尊とする鳴門は木津の長谷寺(ちょうこくじ)。

副住職の祐信さんがついに住職に就任されるその就任式、
「晋山式」(しんざんしき)に参加してきました。

061105ツーショット.JPG

祐光前住職と、聞き入る祐信新住職。


来賓の祝辞が進む中さらさらっとノート2ページ分の
原稿をまとめて(前にいらっしゃったので目の当たり)
聴衆の感動を誘うすばらしいスピーチ!!


061105手ぬぐい.JPG

新住職、引き出物の紹介で引っ張って、
(写真は雨宮冗快さんデザインのてぬぐい)

「しょうがねーなー」ののりで、
「ま、やってみますけどね、期待しないでね」おいおい・・



なんというても式次第の表紙が

061105パンフ.JPG

これですから・・・


檀家の方々他みんなで最後に

061105万歳三唱.JPG

バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ!!


061105イチョウ.JPG

この大イチョウ、樹齢600年!
長谷寺が出来て500年!!

その第三十代住職になられたわけです。
おめでとうございます!

前列に並ばれた総代の方々(もちろん年配です)、
この風変わりな新住職の一言一言に、うなずいたり笑ったり、
堅苦しくない一体感があたたかくてそれが一番良かったです。

この歴史ある長谷寺の庫裏の設計を「ヨロシクねー」と・・・
重いぞーでもうれしいぞーよっしゃやりますぞー


式後の「すし和食 永代」でのお祝いの席での
061105熊谷夫婦.JPG

祐信さんご夫婦。

やっぱり「ほっ・・」と、顔が緩んでます。

あーまたまたようけ飲んでしもた・・・。



posted by uch at 15:41| ☀| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする