十一面観音を本尊とする鳴門は木津の長谷寺(ちょうこくじ)。
副住職の祐信さんがついに住職に就任されるその就任式、
「晋山式」(しんざんしき)に参加してきました。
祐光前住職と、聞き入る祐信新住職。
来賓の祝辞が進む中さらさらっとノート2ページ分の
原稿をまとめて(前にいらっしゃったので目の当たり)
聴衆の感動を誘うすばらしいスピーチ!!
新住職、引き出物の紹介で引っ張って、
(写真は雨宮冗快さんデザインのてぬぐい)
「しょうがねーなー」ののりで、
「ま、やってみますけどね、期待しないでね」おいおい・・
なんというても式次第の表紙が
これですから・・・
檀家の方々他みんなで最後に
バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ!!
この大イチョウ、樹齢600年!
長谷寺が出来て500年!!
その第三十代住職になられたわけです。
おめでとうございます!
前列に並ばれた総代の方々(もちろん年配です)、
この風変わりな新住職の一言一言に、うなずいたり笑ったり、
堅苦しくない一体感があたたかくてそれが一番良かったです。
この歴史ある長谷寺の庫裏の設計を「ヨロシクねー」と・・・
重いぞーでもうれしいぞーよっしゃやりますぞー
式後の「すし和食 永代」でのお祝いの席での
祐信さんご夫婦。
やっぱり「ほっ・・」と、顔が緩んでます。
あーまたまたようけ飲んでしもた・・・。