はたまた動く内野設計?
と、順繰り順繰り思いをめぐらせて疲れてきたけど・・
クルマ問題は奥が深い。
結局どんなクルマに乗るかで自分がアラワになるという
恐怖心がどこかにあるなあ。
「子は親の鏡」で、「玄関見たらそこの家庭が分かる」とか
「電話の応対で会社が分かる」とか、そんなかんじの
「クルマで人がわかる」のではないか?という気持ち。
何周かクルマ選びの思考堂々巡りをしていると、
「たっすい、たかがクルマで・・・」に到達して
達観したような気持ちになる。
んやけどまたゴルフ再生願望に戻って周回がはじまる。
気持ちの基準にするのが、自分が「すごいよなこの人」
と思っている方々がどんなクルマに乗っているかなんやけど、
「尊敬する同業者」はけっこう無頓着だったり
無頓着をふるまっていたり。「そうよな、どうでもいいよな」
と思っていたら、一番無頓着と思っていたN先生、ある日いきなり
アウディの新車に乗り始めて、「やっぱりええもん好きなンや・・」
「そうだろ?」と、いままでの思いが全部白紙に戻ったりする。
あのサムライは「こんなん乗ってるのオレぐらいや!」言うてるし。
昨日は中山棟梁、「ハイエース買うてカスタムカーつくる?」
言うてくれて、「それそれー!!」ところっとかわって。
しかし、モノにこだわることってかなり病気の分野ですね。
しかし、こだわったものをつくりだしたい仕事をしているわけですから
人間そのものが病気か?自分は?
クルマ問題、楽しめるなあぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる・・・
このお悩み期間、家人のタウンエースで高知も行くし普段も乗り回して、
「ま、仮のクルマやから」で済ませていられるというのも
わけ分からんよな。
この後、いろんな人がいろいろ投げ込んでくれる小石や岩がつくる
波紋が全部消えて、すっかり落ち着いた自分が
どういう結論出すのか・・・
楽しみ。