2007年02月28日

さて午後一番は

李朝喫茶 李青

ここで韓国茶をいただく。
しょうが茶。は、生姜湯でした。底にしょうがスライスが。
食べ過ぎの胃にはやさしかったです。

一番詳しくお茶のことのってたのがココ
下のほうに店の紹介とともにあります。

留学生の方なんかがいて、自然にやはり
朝鮮らしくなっている感じです。調度品や書籍も
そういうものが中心。「ええやんかー」思ったのが



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床。朝鮮張というそうです。
こんなふうに短尺ものを方向を変えながら張っていく。
「床に意識がある」というのが新鮮。



次の店・・・
に行く前に、ちょっと胃を休めなければ・・
通りがかった町屋の醸造所博物館をのぞくことに。

キンシ正宗 堀野記念館



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飲んでみるとまったく味がしない「桃の井」の水
京都はむかし水底だったんやって。



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庭園の「鶴亀の石組」
下の小さな石が亀の頭だそうです。



070228引手.JPG

引き手が低い。和装の女性がひざをついて開けるために。



070228イラスト1.JPG

なんか広告用のイラスト?
シンプルな線でなんかええ感じです。



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橙誠寺の狸いわく、
「酒の長はキンシ正宗、何ともいえぬ舌触り朗らかな酔い心地」

さて次はそろそろメインの店か。



posted by uch at 08:25| ☁| Comment(1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月27日

お昼は

銀閣寺近く、「名代おめん

隣のおじいさん二人が、鯖寿司で熱燗やっている。
まよわず鯖寿司のセット。


070227鯖寿司.JPG

鯖寿司があるだけで「鯖寿司的しあわせ」な
空間と時間が香りとともにあらわれる(大げさか)・・・
昆布の風味がやっぱり京風(なんかな)。

酒飲みたいけど後がどうでもよくなりそうで我慢!





続いて「薬味です」
これが薬味ィ?



070227薬味.JPG

おかずですがな。





ほんで





070227うどん.JPG

うどん。

なるとうどん的細さやけど、ツユとよくからむあの
ざっくりした感じではなくツルツル。薬味(?)と
ゴマを大量に入れて一緒に食べる。んまいです!

「栄養のバランス最高です」とある。
確かに。まあしかし客が多いさすが京都。
おなか一杯でツアー午後の部へ(笑・・・


posted by uch at 08:10| ☁| Comment(3) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月26日

京都大学の近く、

吉田山

ふもとから石段を上がりながら振り返ると、




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飛行機雲の先に「大」の字。


落ち葉が敷き詰められた
山道をいくと現れる・・・




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茂庵



2階にある客席は木々の上に「浮かぶ」。

360度大正ガラスの格子窓。
さっきの「大」の字や「舟形」も見えて、
木々越しに京都の全体が透けて見渡せる。

使い勝手を考えると厨房も上に上げて
壁を立ててとなるところを、360度のほうを
徹底的に生かしてます。潔いなあ。

見下ろすと


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こんな。



で、


070226茂庵4.JPG

これです。



佐古に計画中の「○○文庫」のための見学ツアー。
現在京都在住のクライアントにお招きいただいて、
「眼福な一日」、ここからはじまりました。



posted by uch at 09:09| ☁| Comment(3) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする