2007年05月31日

文章を読んで

絵を描こう!
昨日の高専の景観工学の授業で。




070531高専絵.JPG
いろいろです。性格とか判定できそう。


しゃきしゃきした子は意外と事物の記憶が定かでなかったりすると
一筆目がなかなかでない。ちょっと内向的な子がするすると描きたい
ように描く。

人の気配が全くしない絵
あ、こいつ孤独なんかな?と感じる絵
なんか知らんけど何かがほとばしっている!絵
ものすごいロマンティックな絵。

もうちょっと描きだー
「いっしょけんめいさ」しか評価ないけんな

とかいうてると、やっぱりみんな描き込むほどによくなる。


ところで・・・


知識があるから「風景」になる

それ無しではそれはただの「環境」

和辻哲郎が西欧で「自然的」とみた草原は、
長年かけて人間が作り出したものに他ならない

「白樺林」が、「いい感じ」に日本で認識されはじめたのは
国木田独歩の「武蔵野」から

幼児には独特の直観的記憶力がある

聞くだけで頭に情景が浮かぶ「地名」

日本で言う「借景」において、「間」は見えないままに、
しかし存在している。


これらは昨日の後半につかった資料の内容です。
「日本の風景・西欧の景観」講談社現代新書
オギュスタン・ベルグ


えーと、まとめようがないですが・・


家人の造形教室はいつも爆発的パワーにあふれています(笑







posted by uch at 09:58| ☔| Comment(3) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月30日

たてつづけに

大幅な予算オーバー

どちらも鉄骨。昨今の石油高騰の影響をモロに受けてか、
以前の単価感覚と全く違ってしまって戸惑う。

設計を予算内で成立させるため、
どちらも思い切って木造に変更する。

鉄骨の長所、柱をとばした大スパンだったけど、
間仕切りをうまく使ってかえって「堅固な木架構」に。

重量鉄骨の宿命「柱型」がなくなって、「いつもの感じ」
のしゅっとした内部に気持ちも落ち着いてきた。

建築が「手の内に戻ってきた」ような不思議な感覚がある。
飛行機乗ってるときに「ああ、自分ではどうにもできない」
と感じるあんなよそよそしい感じが薄れてきた。

鉄骨でなければならないものは別やけど、
法的に可能なものは「やっぱりまずは木造で」と思いなおす。
posted by uch at 10:07| ☔| Comment(1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月29日

HPトップ右「実例など」の

住宅のところにある

土佐漆喰のいえ、外階段の家の施工会社、
今高知の佐川で建設中のLANDHUIS in Sakawaでも
お世話になっている市川興産(HP作成中)でお昼。



高知市比島の事務所の近くの喫茶店「オムライス」の



オムライス.jpg
オムライス

タマゴふんわりです!



よこで一緒に昼食の社長夫人のお弁当が






市川さん.jpg
「しぶい!」

おもわずいろいろ箸を出させていただきました(笑

一番奥がひじき、真ん中左が五穀入り玄米、右がくれ天
手前左サツマイモに右はポテトサラダ。

これでご夫婦の健康管理できているわけですねー。

なんというか滋味というか噛むほどにんまいというか、
体の芯にちからがつきそうなメニューでした。





posted by uch at 06:52| ☀| Comment(1) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする