昨日の高専の景観工学の授業で。
いろいろです。性格とか判定できそう。
しゃきしゃきした子は意外と事物の記憶が定かでなかったりすると
一筆目がなかなかでない。ちょっと内向的な子がするすると描きたい
ように描く。
人の気配が全くしない絵
あ、こいつ孤独なんかな?と感じる絵
なんか知らんけど何かがほとばしっている!絵
ものすごいロマンティックな絵。
もうちょっと描きだー
「いっしょけんめいさ」しか評価ないけんな
とかいうてると、やっぱりみんな描き込むほどによくなる。
ところで・・・
知識があるから「風景」になる
それ無しではそれはただの「環境」
和辻哲郎が西欧で「自然的」とみた草原は、
長年かけて人間が作り出したものに他ならない
「白樺林」が、「いい感じ」に日本で認識されはじめたのは
国木田独歩の「武蔵野」から
幼児には独特の直観的記憶力がある
聞くだけで頭に情景が浮かぶ「地名」
日本で言う「借景」において、「間」は見えないままに、
しかし存在している。
これらは昨日の後半につかった資料の内容です。
「日本の風景・西欧の景観」講談社現代新書
オギュスタン・ベルグ
えーと、まとめようがないですが・・
家人の造形教室はいつも爆発的パワーにあふれています(笑