2007年07月31日

三好の鮎を

もらったのに事務所の冷蔵庫に忘れていて、
久々の家での晩飯の今夜、いただく。

三好といえば番匠中山さんからですもちろん。

いやほんまに「いただく」という言葉が似合うよな。
清流をいただく、川のかほりをいただく、こいつと
いただく・・・え?日本酒が無い。


あたたたたたたたたたたたたたたたっ!


・・・気を取り直して鮎に取り組む。


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全容を把握する。かなり太め。好みです(笑

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骨と身を分離すべくみしっみしっと箸で押える。

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裏返して反対側も忘れずにね。

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ほんで尻尾のとこで背骨を切?

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らずに頭のとこで切る。

尻尾で切って頭のほうへ引き抜くほうが簡単。
しかしワタが骨にくっついて身から取れ気味に!

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なので尻尾のほうへ・・・

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抵抗あるけど・・

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切れないように・・・


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抜けた!ほれ、骨にワタが付いてない。つまり中で
身に「からんだ」わけで・・・

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やっぱりな。これですわ。鮎です。鮎。


うーん。んまい。んまいんやけど焼酎ではもひとつやな。
あー三好の「芳水」あったなら・・・

おんなし吉野川の水で育まれた鮎と酒。
さらに後にさっぱりーと「倭」のそうめんなどあったらもう、
言うことないなあ。


・・・えーと、やっぱり・・・

買ってこよ。せめて芳水(笑!











posted by uch at 00:00| ☔| Comment(5) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月30日

鹿児島時代の

弟子仲間から「くずきり」が届く。
京都の笹屋伊織と書いてある。



「くずきり」
求めて買って食べたことも押出したこともなく、
多分はじめての経験。






いきます。






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この形状だとやはり、ところてん=酢醤油が思い浮かんでいて、
黒蜜と分かっていても口にしたとたん「えっ?」となる。




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押出し口はこないなってます。



沖縄産黒蜜が濃厚に甘い!脳に直撃します(笑。
黒蜜かけなくてもおいしい。

ともあれ、ありがとうアキラ!!





















posted by uch at 11:28| ☔| Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月28日

鳴門の

長谷寺(ちょうこくじ)。

祐信さんのブログでその進捗状況は知ってましたが
測量がてら永代供養墓の現物を見せていただきました。



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「いちょうのうてな」

裏側に扉があって、半地下に入っていきます。



樹齢600年の境内の大銀杏、玄関の欄間には
巴組の銀杏の透かし彫り。

長谷寺の永代供養墓を銀杏の葉の形にするというのは
祐信さんの発想でしょうがこれはいいですよね。



恣意的なものは避けたい本能(?)がある設計者から見て
背骨の通った理由がデザインにあるというのはほんまに
「安心」できることです。意味不明かな。

その600年の大銀杏に見守られてきている長谷寺の
一部を設計するには、やっぱりほんま、今までの流れを
どないかしてつかみたいわけです。

ほんで測りまくって撮りまくって、立体モデルを
つくるわけですねー。どこかで着想の為の「イミ」や
「根拠」を見つけ出したいなと。


初現調から早一年がたとうとしてます。










posted by uch at 11:03| ☔| Comment(3) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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