高野町長 後藤太栄さん、
小池百合子さんによるお話、
続いて、JIA会長仙田満を加えた四人による
パネルディスカション。
残った言葉・・・
モノ一つ買うときにもその背景を想像しないと。
車の街から人の町へ
→移動しなくてよいまちづくり、市役所に行かなくても済む
システム作り、公共交通の再構築。
お堀や川にに柱立てて高速道路作ってしまうセンスの人たちには
分からないでしょうが・・・
『街づくりは建築家の責任です』
ひとつひとつの建物の話ではなく、持続可能な街づくり
景観づくり、機能の再構築、CO2削減、これらを全て
解決しようとするとき、建築家の参加が必要です。
『世界遺産』というけれど、それを持続してきたシステム、
続いてきた理由に目を向けるべきです。
法隆寺の部材、創建当時からのものは全体の20%のみ。
補修、改修で生きながらえてきていることを知らないと。
都市化する必要のないところにまで都市的なマテリアルを
使ってしまっている。
100年後に車を街から消す為に、今はじめています。
forecastingからbackcastingへ
未来のシナリオを書いて、源へ戻りながら手法を検証する。
ガソリン代に、排気ガスなどでおこる疾患の治療費や、汚染された
環境の修復費が含まれているわけではない。つまり石油が安いわけ
ではない。現代社会は欠陥のあるシステムの上に成り立っている。
海外からの観光者が京都に来て、「日本に拒絶されている気がした」
まだまだありましたが、それぞれに実際に取り組んでいる
話で、迫力ありました。
二日目午後のプログラムでした。
その前の昼飯は朝に合流していたみんなと銀座へ。
富田先生、
「銀座のビアホールいっとかんと!」
「ええんよー・・えっと名前なんだったっけ」(笑
いろいろ調べてたどり着く。
創業73年!!
ほんで
乾杯!
「銀座ライオン」です。
ちゃんと行ってきてましたよkimotyさん!!
ランチもんまい!
生ビールも黒ビールも、なんともいえない泡の触感・・
ええなあ。
歴史は、この時間をはらんだような感じは、
ちょこちょこっとやっても作り出せんなあ。