2008年04月17日

なつかしい人から

手紙が来た。

十数年ぶり。


いまはマケドニアとして国になっている、
当時ユーゴスラビア、スコーピエの街から。


横浜からのフェリー〜シベリア鉄道でスタートした
一年近いバックパック放浪の終盤、ほんまは終盤では
なくてそこからトルコに渡ってアジアを陸路もっともっと
ながいこと旅は続くはずだったけど、湾岸戦争で足止め。


ドイツで知り合っていた画家のAzoの家に泊めてもらって
「終わらんかなあ」と思いながら地元の芸術家たち
(戦争直前でみな無職)とひがなカフェでお茶飲んだり
散策したり、飲んだりの毎日。


Azoのお母さんの手料理と地元のワインと、きっつい
ウオッカ系のんと・・・ほんまようしてもらいました。


そのお母さんから、
「冬になるとおまはんら思い出すけど元気にしようで?」と。







0804117スコーピエ.jpg
こんな街。

旅に出てしばらくはけっこうカラーでいろいろ建築ばっかり
撮って、「下調べの確認記録」みたいやったけどこのころになると
ほとんど写真なし。スケッチ描いたり「ぐっとくる」モンだけ
白黒で撮るくらいになってます。


日中でも霧の日が多く、夜は濃霧でほんま前が見えない街。
彼ら自身も前が見えない日々、不思議な一ヶ月だったなあ。


手紙書こや。




・・・ところで・・・
なんなこうするんかーもっとはよやってみたらよかった

写真を拡大できるようにする方法。
サムネイルってこういうことなん。
これええでえ(遅




posted by uch at 07:32| ☔| Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする