2008年05月30日

学生時代に

バイトで行っていた現場では鼻にツーンとくる青焼きだったなあ。



その後匂いのしない方式にかわって。でも
見積書なんかもぜーんぶ青焼きだったですあの頃は。

鹿児島時代の最初のころは事務所に青焼機きもコピー機もなくて
いちいち印刷やさんに走って、一枚一枚がものすごく大事なもので。
青焼きしてもいいのはお施主さんに見せる渡すときだけでした。
はんこ押して。



独立して最初に導入したのはまず青焼機。
続いて、やはりCADがいるってことでプロッター。

・・・そうそう当初は手描きでいこうと思ってました。
鹿児島時代は完全手描きでしたし。



以降も、工務店に「白焼きでええですか?」言われると
「いやなんとか青焼きで」と粘ってもきましたが・・・

プロッター、昔のペンのに比べれば早いというても提出前夜に
いつも「一晩がかり」いうのも考えてみれば時間もったいない。

去年あたりからは見積もり依頼をCDと縮小コピーで済ませる
ようになってしまっては・・・



現場に入るときに青焼き製本してもらって、現場が進むにつれて
日に焼けていってだんだん薄くなって、だんだん薄ちゃいろーく
消えかけみたいになるのと同時に実際の建築のほうはリアルに
建ち上がっていくというのがごっつい好きだったんですが・・・

でもそれも昔の話で最近の青焼きはそうそう消えていかないし。



図面もカラーが当たり前みたいになってくるとしゃあないです。
機械全部おいとくスペースないしなあ。





080530青焼き.jpg
さらば青焼き。かあ。
真ん中の白は味気ないなああっぱり。


決めてしもたらさみしいになってきたなあ。






posted by uch at 07:46| ☔| Comment(10) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする