ヘヴィな音使いでも木質系の音を出すのがハードロックです。
創始者連中、ジェフベックグループとかツェッペリン、
ディープパープルやらブラックサバスは後者です。(おお、断言の嵐)
こないだBURRN!!立ち読みしよったら、ブラックサバス+レインボウ的
構成のHEAVEN AND HELL(以前はこれがBLACK SABBATHの時期もあった)
の新譜がよいと。その日のうちに入手。聴く。以来ずっと車ではこれ。
おおお、木質系が、もっと木質系で、木質系なのに果てしなく
ヘヴィ。もうみんな60こえとるはずのに、大人なヘヴィさ加減。
ロニーも、シャウトしてないし、おとなしい歌い方なのに、腹に響く
暗黒感。トニーアイオミの手癖ギターもほんま円熟。
去年のSCHENKER+BARDENでも感じたけど、
「歳はいってもハードロックはでける」いや、
「歳いったなりのハードロックがある。」もっというと
「まだ誰も到達していないハードロックの彼方に期待してもいい」
と、いえる。うれしくなるなあ。
こうなると、ですね。やはりリッチー御大にもちょっとだけ
もどってきてハードロックやってほしい。リッチーの心の恋人
ポールロジャースとブルースがかったハードロックとか。
うーん、聴いてみたい・・・。ドラムスは、えーと、みんな死んで
しもとるなあ。じゃ、ヴィニーカリウタに、あたらしいハードロック
ドラムを切り開いてもらうとして、ベースは、えーと、うーん、
やはりロジャーグローバー。ケンカしそうやけどまた。リッチーと。
ビニールの包装とんりょったらいきなりふたがめげるという
「呪い感」が素敵。
タイトルは「devil you know」
「知り合いの悪魔のほうがましだ」みたいな感じらしい。
これも「年の功」的響きやなあ(笑
暗黒さに「人生経験」が加味されてますわ・・・
しかし、すばらしく「誰も聞いてないよ」ブログやなあ。いや〜
あさっぱらからニコニコしながら書く内容かぃっ!てな(笑