2010年04月20日

眼福な

にっちょその2

エコハウスの見学会に来られていた高知のエコハウス審査委員長の
新居さんと合流して、みづき坂で竣工した細木さん設計の住宅の
オープンハウスへ。

早速エコハウスで会得したパッシブな、「かけたエネルギーは
、というかそれで発生した熱量は、しっかり回収して使い切る」
手法を、これまたしっかり実践されています。

「もう断熱はこればあはせんと気持ち悪いですきねえ」
「やっぱりぬくいですよ」
「やっぱりええなあ思いゆう」


と、細木さん。


保育所で何らかの形で実践してみようとしています私も。

プロポーザルに参加するためみんなで勉強会して、それを
設計者仲間で共有して、一人は当選して実作に反映する。
その人のやりかたで。

その経過を見ていたり携わった人に意識が芽生えて、でも
決してひとつのモデルをみんなが踏襲するのではなくて、
それぞれが自分で考え始める。という、「契機をつくる」
という意味で、多分計り知れない影響を与えたと思う。
このエコハウス事業は。



見聞きしたみんなの今後が大事。やな。



もすこし時間あるし、あ、そうじゃ帰り道やなアレが(笑・・
新居さんにいうたら、「いきましょいきましょ!」と。



言葉は無用・・・

100420-2.JPG
100420-3.JPG
100420-4.JPG
100420-6.JPG
100420-5.JPG
100420-1.JPG


沢田マンションです。

初めて中にも入りました(撮影は出来ません)
モロッコの旧市街とかインドとかを思い出して
においやぬくーい風が鼻先をよぎる感じ。

上階にもお店があって、入っていけます。がやがやしたら
いかんとは思いますが。集合住宅ですから。

珈琲とケーキは1階のカフェで。
んまかったんだこの「はなればなれコーヒー」が!!



新築ではこれはできんなあとか図面に描けんなあとか
言いながら観て廻ったけど、新築でもこういう「漲った」
建築できる人がごく少数ですがいますよね。一人は高崎正治。

やはり考えるほどに稀有な建築家です。










posted by uch at 11:52| ☔| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする