家具やら生活やらが入って、あらためて見せていただきました。
新しい古い、
硬いやわらかい、
濃い薄い、
などなど、異素材の取り合いの思い切りの良さと、それで
生まれる緊張感がそこここに感じられて、「ゆっくり味わおや」
思ったのが前回。
今回は、伊月王と奥さんによって持ち込まれた「カルチャー」
にまず目を奪われて「うお〜なにこの濃密さ!」いうのが
第一印象でした。
こちらが積極的に味わおうと思う世界と、もう出来上がっていて
浸っていて気持ちいい世界というか。
窓ひとつとっても「なじみましたねえ」いうところと
「も少し時間かかるかな」いうところといろいろ。
キング夫妻がいて初めて完成する家というか。
こう、見る人によって「気になるところが変わる家」も
珍しいのでは。それくらい、時間、モノ、人、思いが重なり
合った、なんちゅうか、ほんま、伊月建築のキーワード
(本人にどこかでその言葉聞いて深く納得した)
「カルチャー」な家。なんかなあ。
わいにとってはあくまでも「素」の状態のときに感じた、
「相克、しかし平和」のいえ。かな。ますます
わけわからんか(笑
キング、奥さん、スタッフによる「おもてなし」。これが
moon atの真髄のような気もする。
やさしいんよな芯から(笑
遅くまでありがとうございました!!!