JIAとしては「UIA大会を開催する」方向であることが再確認されました。
これまで準備してきたプログラムは一旦白紙に。
確定ではないですが、
Unite all the wisdom of world's Architects.(世界の建築家の英知を集めて)
『失われた大切なものの創造的再生に向けて』
「災害シンポジウム」と
「エネルギー問題を踏まえた、2050年にあるべき世界の姿」
を大きな二本柱に、災害復興支援そのものを主たるテーマとします。
東北の建築家からは
「いかに福島を救うのか、原発問題から逃げずに議論を」と。
災害復興に関連しないプログラムは採用しない。
また、原則、プログラムは一般に開放する。という方向です。
単に話し合うだけでなく継続的に行動していくための大会です。
五会の災害支援連絡会でも、
「関連団体が協力して支援に向かう。このUIA大会を生かせたら」と。
いろんな大会が中止になる中、建築家が今これをやらないでどうする?
と、会長以下強い気持ちでのぞむことになりました。
震災直後から動かれている方からすると「いまさら」ですが、さらに
大きく動き出す、より多くの人が長期的に活動していく契機にできたら。
できることから。です。
今日は朝から実行委員会と協議。夕方に山形入りです。