新幹線で山形入り、夜は支部長会、で、昨日一日支部長達の被災地視察
に同行させていただいた。
朝マイクロバスに乗り込んでまず仙台へ。高速を北上して気仙沼港へ、
そこから南下して南三陸町〜名取。仙台空港、東北大学の建築学科の
校舎をみて仙台に戻る。というコース。
気仙沼項に着く瞬間まで、地震被害らしいものはみえず。坂道を降りて
平地になると同時に、壊滅した港町が。地上に転がる船、焼け焦げた船。
つぶれた家、瓦礫の山、車、匂い。
海に向かってお経を唱える一団、市場が使えないので「銚子」に水揚げ
して来たという漁船団と漁師さん。
あ、写真のあげようがないな。明日夜、徳島にいんでからまとめます。
・・・しかし東北は広い。
一日走り続けて、海面に近い集落はことごとく壊滅状態。坂を上ると
何事もなかったかのような生活。坂を下がると無残な光景。の、繰り返し。
境界線上では、住めなくなった家、もしくは流されてしまった家と、
復旧して生活のにおいがする家が隣り合わせに。
これが、昨日走った距離の何倍続いているのか?