2011年07月14日

徳島にも

汚染された牛肉が流通して。



個人の悩みや仕事でのストレスなんかはきわめて個人的なものだし
一度にたくさんあったり、一つ解消してとても気が軽くなったり
もするけど。

何時も払拭できない重いストレスがある、しかも全国民が同時に。
もしかすると世界中の人々が背負っている。なんてことは初めて
のことだろうなあ。

戦争や宗教はそういうものやけど、物理的に地球が蝕まれる、人が
傷ついていく、しかも容易に止められない。なんてことは初めて。

放射能によるストレスがひとの生命、というか根幹的な部分に刻んで
しまうかもしれない「傷」。こないだ読んだ対談にあったんやけど、
おそろしい。



メディアに、産業に、政治に、過剰にコントロールされてきた我々の
社会、生活。ゼリーみたいな「甘い覆い」がはがされて、

「えっと、わいやなんしよたんやったっけ?」

みたいな気持ちになることがあるなあ最近。



四国の「災害由来の建築」を探していて、四県のいくつかを見ていると
共通の「美しさがある」んよな。

石積みだったり瓦だったり左官仕事だったり。
自然派生の材料で、自然の圧倒的な力に処する姿。

古来、武具にも美しさがあるよな。
「頼むぞ!」という気持ち、
「祈り」の気持ち、
「おごらない」人の姿・・・

自分達も、「美しい自然」の一部に過ぎないというか、
「美しい自然」の一部なんです、我々も。という魂の叫びかな。



「ウオーターフロント」という言葉がある。
水際のまちづくりや建築。「水」という美しい自然の景色に
映える、わくわくする、生き物としてうれしい環境をつくること。

地下利用を「ジオフロント」といったりする。


この、地球的に傷つきゆく時代に、必要なのは
「マインドフロント」(造語ですもちろん)な建築でないだろか。

気持ち、とか、戒め、とか、悪者やけど自分達だって自然の一部
なんだという意識をいつも喚起されるような建築。

つきなみやけど、ホンマ大事なんはやはり癒される建築。

さまざまなメディアからの情報を効率よくいい環境で享受できる
ことがいい建築なのではやはりないよなあ。それに浸っとるうちに
気がつくとこないなことになっとるのになあ。


「マインドフロントの建築」

いつも実践している建築家、ちゃんとおるよなあ。たくさん・・・
あ・・・。それができるのが建築家か。

今更目からうろこです。




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本日更新。ごっつい短い映画評。















posted by uch at 08:18| 徳島 ☁| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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