2012年02月21日

昨日の上棟式+見学会、

たくさんの方がおこし下さいました。徳島県営繕の方、南部県民局
の方、森林林業研究所の方、美波町の方、設計者、他工務店の方、
海部観光ファン(!)の方、一般の方、関係者、もちろん大工さん
たちに、取材の方々も・・・


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(徳島新聞)
早速掲載ありがとうございます!



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(毎日新聞)
こちらはより詳細に、風車配置の中心の樹木での
被災地支援のことも書かれています。

藤川さん、井上さん、ありがとうございました!!


月日がたつにつれて薄れていく震災の衝撃、「備え」意識のキープ、
というよりもっともっと強い意識喚起に少しでも役にたてたら。

さらには、木材備蓄、天然乾燥材の確保、と使用、伐採、植林と、
山と、需要のサイクルがあらためてまわりだし、治山、国土保全
なにより徳島県全体の活性化・・・

仮設住宅試行というちいさな話が、とても大きな話のきっかけに
なりうると思っています。

多くの人に関心をもっていただいて、3月末の完成見学会では
さらに多くの人に見ていただけたら。


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まずは神事。見学会にお越しいただいて方にも参列して頂いて、
建築も喜んでいることでしょう!!



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会長、社長とともに、棟木を叩きました!



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棟木にお清めのお酒をふりかける会長(笑



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続いて見学会、今までの経緯や趣旨他、私と会長がリレーで。



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初めての「板倉構法」、あらためて、いいなあと。

あんこやクリームの入ったお菓子ではなく、「カステラ」いう感じ。
全体が、どことっても「美味しい」というか(笑



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裏山から。

「風車」配置がわかりますね。この真ん中に



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欅が植わります。

徳島で被災して建てられる際には、例えば島根の方が欅を一本
買ってくださる。愛媛の人や東京の人、いろんな人が一本ずつ
買って下さって、その周りに四家族が住む。島根の方は野菜とか
送ったり、文通したり・・・よその人が見守ってくれている感じや
気持ちが、被災した人を元気付けられたら。そういうつながりが
「風車」の数だけ仮設村におこって、渦巻く。全国と、そこに
しばし住む人たちがつながる。日本中が大きく渦巻く。

樹木に寄り添って住むことで、地面、空や宇宙、果てしない世界と
自分とのつながりを感じることができる。人も樹木も生命。

人と人、人と自然、人と宇宙、いろんなものと共存しているという
意識が、もしかしたら傷ついた方々の支えになるのではないか。


完成見学会は、もちろん欅が植わってからやります。
感じに来てください。

皆様ありがとうございました!






posted by uch at 12:26| 徳島 ☀| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする