2012年03月31日

おいしく

頂きました。
これから先なんかいも開くことになるであろう作品集。


もうお分かりでしょうが(わかるわけ無いけど(笑))







120331.JPG
長谷川豪さんのでした。



えっと。「コンセプト」ってなんだったっけ(笑

「で、コンセプトは?」みたいなコトをいう人は多いし、
それが語れないと建築じゃないみたいな気持ちになるし。

たてたコンセプトがあってそれで編集された建築を、というか
そのコンセプトから「外れないように」建築を操作して、辻褄
あわせていくとき、建築が建築らしくなくなったり、「えっと、
だから、なに?」みたいなことになってしまったり。

様式なり、在り方なり、言葉で表現できて、理屈をつけられる
ことや、文章読んでなんとかわかった気持ちになって、むしろ
わからない自分はあかんやつみたいな気持ちになったりしたり。
が、大事なのではないな。あたりまえか(笑

作品ごとに文章がついていて、それがおおむね10行以内の、
いうたら「めんどくさくならない長さ」の「ややこしくない」
表現の、というか、これ、ただの説明文でないで(笑

与えられた条件からあるべき建築を構想して、スタディして
スタディして、やってやってやりまくって、姿を現した実物。

そこで起きていることを、坦々と説明する文章。平易な言葉で。
でも、頭の中に広がる建築世界はめっちゃ豊か、しかし、実物
はまたホワイトモデルのように無言で(最近のはそうでもない)
でも、そこにある空間は見たこと無い世界であることは、見た
だけでわかる。何言ってんだか(笑

考え抜いた建築は、建築が語るんやな。ほなけんあたりまえなん
じゃってほれは。てことやな。ことかな・・・。



長谷川さんに、「なんでこうなってんですか?」て、聞かれて、
(聞かれんけど(笑))、ちゃんと涼やかに答えられるように、
わたしはなりたい。と、建築の果てしない楽しさ嬉しさをあらた
めて確認した作品集です。


ありがとうございます!!

「建築頑張ろう!!」
(昨夏工大で、氏が去り際に学生達にこぶしを突き上げて叫んだ言葉(笑


・・・上の、作品集の写真の撮り方が恥ずかしくなってきた(笑





posted by uch at 20:01| 徳島 ☀| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月30日

立方体が


「美しい」として。

立方体を組み合わせて建築をつくるときに、外形が立方体で、
中も入れ子状に立方体にしたくなる。けど、壁の厚さと梁の
成は同じにならないのでそこにごまかしの寸法がはさまれる。

ことは無視して、立方体にこだわる・・。
ことには、建築としての意味は希薄やな。そういう操作の積
み重ねでもって、磯崎新はじめポストモダンの建築はつくら
れていた。と思う。

この人を表現するのに、吉村順三を持ち出すしかなかった、
とてもとがった建築をつくる女性建築家。

自分でそれができているとはとても思えないけど、「壁と壁
の間に住むとか・・・」という無理難題に聞こえる難癖(は
もちろん言いすぎ)をつけるしかなかった著名建築家。

もちろんその難癖は即その場でこの人の視野、ものの見方を
ぐぐっと広げることにつながって、本人は無条件に「喜び」
を感じたと思う(笑。

人の話を聞いて、それを清涼な言葉のつらなりで「返せる」

建築を構成する要素を、美しく仕上げて、要素と要素の間を
つなぐ、普通は見えてしまうジョイナー的部分は完全に消す
ことをいとも簡単に(そうに)やってしまう。結果、そこで
やりたいことがすっと見るだけで腑に落ちる。

デザインすることなく、建築を建築として新しいものに作りな
おす。でも、美しく、かっこよくなる一歩手前でやめる。

好きなミュージシャンの曲を、好きな曲だけ聴いているような。
なにと比較したらええんだろなこの人の建築のことを思うとき
のこの脳内快感物質が染み出す感じ(笑

本を読んで面白いと感じるのは、自分の中にすでにあるものを
追確認しているから。と誰かいよったなあ。

この人の思考と、ちょっと部分だけでも一瞬だけでも同期する
とき(おお、おこがましい(笑))、わいの脳、少なくとも活
性化しとんだろな(笑

やて思いよったら来ました。作品集。

まだ開けない(笑
正座して読もや(笑






posted by uch at 18:27| 徳島 ☁| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月29日

建築を、その周囲との関係を、

眼で見て体験して、感じる。
たのしくなたりつまらなかったり、
しみじみいいなと思ったり。
直接的な味わい方やな。

それだけで好きになったり嫌いになったり、参照したく
なったり、意識せずに自分の設計に表れたりする。

実物は見てなくてもそれは起こる。

出来上がった建築に解説文は貼り付けておけない。
けど、そのプロセスを聞いて「腑に落ちる」という経験がある。

眼で見て体験して感る、直接的な味わい方を経なくても、
「腑に落ちる」と、実体験よりも深くその思考と結果をセットで
脳の刻むことになる。んやなあ。

プロセスや思いを聞いてがっかりすると、とたんにとても薄っぺら
に見えることもあるし、実物見ないほうがいい場合もある。

人として建築家本人を含む、プロセス、思考、写真、実物、そんな
総体がいつも心地よい刺激を自分のノウミソに向かって発し続けて
くれるそんな建築家。まあいうたらアイドル。の、作品集を注文。

めっちゃ楽しみ(笑










posted by uch at 09:53| 徳島 ☀| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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