たのしくなたりつまらなかったり、
しみじみいいなと思ったり。
直接的な味わい方やな。
それだけで好きになったり嫌いになったり、参照したく
なったり、意識せずに自分の設計に表れたりする。
実物は見てなくてもそれは起こる。
出来上がった建築に解説文は貼り付けておけない。
けど、そのプロセスを聞いて「腑に落ちる」という経験がある。
眼で見て体験して感る、直接的な味わい方を経なくても、
「腑に落ちる」と、実体験よりも深くその思考と結果をセットで
脳の刻むことになる。んやなあ。
プロセスや思いを聞いてがっかりすると、とたんにとても薄っぺら
に見えることもあるし、実物見ないほうがいい場合もある。
人として建築家本人を含む、プロセス、思考、写真、実物、そんな
総体がいつも心地よい刺激を自分のノウミソに向かって発し続けて
くれるそんな建築家。まあいうたらアイドル。の、作品集を注文。
めっちゃ楽しみ(笑