面白かった〜
DAIKOの中尾さんという方が講師
話はうまいし構成がいいし、まったく飽きさせずに二時間!
アポロ計画で機器のインジケーターは白熱球。
打上げのしんどうに絶えられず、無事軌道に乗った
ロケットの宇宙飛行士の最初の仕事は「球替え」だった!
このしばらくのLEDへの移行期が過ぎると、売れなくなる。
壊れないから。
長所
・紫外線、赤外線を含まない
・虫が寄らない
・日焼けしない
・寒さに強い
・瞬時点灯に優れる→信号、テールランプ
・衝撃に強い→アポロ計画に大きく寄与
カタログに配色データの無いメーカーのものは信用するな
短所(といわれている点)
・演色性→高いもの出ている
・高価→6800円のダウンライト!(定価)
・一つの素子のパワー弱い→どんどん高くなっている
・色のばらつき→確かにあるが許容範囲内
白熱電球と電球色LED
青色ダイオードに色のフィルターを重ねて色を作っているので
「結果は同じでも色の中身は違う」
白熱球は調光で落としていくと赤くなって最後フッと消えるが
このマネはできない。薄暗くなって、ある程度までしか落とせない。
「調光」ではなく、LEDはいまのところ「減光」
調光に、調色もできるものもできてきてはいる。が。
・LED照明を、つくったメーカーの調光器を使うこと。違うと調子悪い。
・調光器を作ってないメーカーもあるが、どこのものを想定しているか聞くこと。
LED、最初のコンセプトが、他メーカーは直下の照度重視だったが、D社は
「いかに白熱球のよさを表現するか」に重きを置いた。(確かに違う)
〇LEDに球替えという概念は無い。ナンセンス。
〇LEDは、冷蔵庫や掃除機と同じ、家電である。
真っ暗な6畳空間に菜種油をともすと暗いが、蝋燭にすると字は読める。
オイルランプになるともう問題ない。60W白熱球にすると眩し過ぎる・・・
朝の時間、寝る前の時間、白い蛍光灯だと、起きている間中真っ白の光
の中になる(一般的日本の生活)→認知症が多い。
〇朝はおだやかに、ゆうべも暖かな光で過ごす→身体が欲している環境
〇日本の家は明るすぎる!!
●真っ暗闇の中。必要な場所に一つずつあかりを置いていくように設計を。
ためになったなあ。
LEDだけでいけるんですよ!なはずないもんな。とても真摯な、
あかり講座でした。佐野社長ありがと!!(笑