会議、東京。
せっかくだからいろいろ見たいし、むこうでの時間を確保したい。
前夜のマイフローラに乗って早朝に東京着。
いちんち活動して、夜に同じバスに乗って次の朝に徳島に着く
「弾丸出張」(笑 いつもの(笑
今回は東洋大学の鶴ヶ島プロジェクトの展覧会があるのを知っていたのでそれを中心に。
新宿に着いたのが、六時前。山手線で池袋、東部東上線で埼玉方面へ。
初埼玉(笑
大きな駅もあるけど、田園風景が広がる。新宿から数十分でこうなんやな。
前夜仕事終わってすぐ出たから風呂入ってない。
あんまり気持ち悪いので目的地近くのスーパー銭湯検索して直行。
いやあ〜よかったな、朝風呂!
露天風呂も心地よく・・・心地いいんやけど、テレビ要る?露天風呂に(笑
徳島の銭湯でも、アサイチは常連ワールド。
時事ねたでもんりゃがっとるなおっちゃんらがやっぱり(笑
風呂でて徒歩三十分で鶴ヶ島市役所へ。
平地なんやけど、そこここに杜が。社寺の杜?
大木がかたまって「残っている」感じの風景がそこここにあるんやな。
かつて一面原生林というか、森林だったのを切り拓いて、部分部分を
刈り残してあるようなふしぎな風景。でないとあの大木ぶりは説明
付かないような。
鶴ヶ島市役所ちかくで朝飯。
ドリンクバーでイチゴミルクがんまかったな(笑
さていよいよ。
鶴ヶ島の公共建築を考える、東洋大学の学生達によるプロジェクト。
春から何ヶ月かでこんなに密度の濃い成果を残していることに驚愕。
まず市内の公共建築を洗い出し、人口推移や財政の行く末を分析
予測。国や県からの補助ナシでこれらの施設を運営維持しようと
するなら、施設面積の65%を削減しないと不可能。という予測を
たてて、とはいえ、という現実的な数字に置き換えてさらに検討。
で、学校の統廃合と市民のための施設を融合させて新設する設計課題
として収束させている。建築って、こないだの辺見さんが言ってた、
与条件を疑ってかかることから、建築のその前の段階から考えていく
ことがこれからの建築家の仕事だという話に符合する。その具体的
な手順を見せてもらって、勉強になったなあ。藤村龍至さん、社会
に積極的にかかわる、というか、建築の領域を広げなおす仕事を
されていて、感心する。われわれ、ただの建築馬鹿ではあかんなあ。
このボリューム!(市役所の方に撮影許可もらってます(笑)
ぐるっと周囲に、その市政分析と最終9作品のプレゼン図面。
テーブル手前は、選考前の学生達の案モデル。向こう側は最終選考
9チームのモデル。堂々たるもんやなあ。
壁の図面の中には各プロセスのモデル写真が数枚ずつ並ぶ。台上の
小モデル、大モデルとあわせて、思考とその変遷を数十例見せて
もらったことになるかな。ごっつおもっしょかったな。表と裏が
はっきりした最終作が多い中、生命的な「本体」いう感じの、表
裏のなくなったひとつのモデルにちょっと感動。
バスで駅へ。山手線に戻る。
つぎは六本木のギャラリーでの「こころの中の建築」展。
有名建築家を含め数名の方の、こころのなかにある建築のモデルと
図面。心の中にしてはリアルすぎるものから、ファンタジーもの。
いっちゃんよかったんは、そこからの展開や思考が無限に広がる
「提起」なものだったな。藤本壮介さんの。
トークをきくと、ほかのもまた違って見えるんだろな。
ほんで、大英博物館のエジプト展。人おおっ!!東京でんなあ。
あの世での復活の為の生前の準備の数々。最後の審判ではミイラの
中に保存してあった心臓にあの世の神が問う。「わいのことちゃんと
ええように言えよ。わかっとるな?」と、呪文の中で自分の心臓を
脅してあったり。
四十何項目の、悪行をならべて、
「これらのことはしていません、生きている間」と、宣言したり。
権力者の、「怯え」が見えてきて、面白い。装飾品や遺物の展示
というよりも、古代の王の頭の中の展示。でした。
ほんでから、
会議に出て、食事して、八重洲口で9時発のマイフローラ(笑
夜中に目覚めるとモニタースイッチ入れて
いまどこか確かめる。(画面はもう吉野川橋わたりきるあたり)
熟睡して到着して、バスオアシスでシャワー!!
これも今回の大きな目的の一つ。
朝のバスオアシス
お祝いの花だらけ(笑
シャワー気持ちよかったなあ。
大谷焼の手洗い、濃紺のバスタオル、シャワーの圧も充分。
2階のリラックスルームへ上がってマッサージチェアでひととき。
使ってみてわかったことをレポートしつつ。
操作バー
すごいなこれ。経験した事のない「もみ」や「おし」がいっぱい(笑
さあみなさんも、飲んでから乗って、帰りも一次会までは参加して帰れる
マイフローラ「弾丸出張」いかがですか?(笑 もんてきてその日(昨日)
はもちろん、今日も、何事もなかったかのように過ごしてます。
是非!