人々が集まっての会議に出席。
特に公共建築の木造化を進めるにはどうしたらいいかという事を
いろんな立場の人が集まって考える会。
ある町が新しい施設を木造で考えようとしたときに、もう何十年も
耐火耐火で鉄筋コンクリート漬けになってしまった公共建築の世界
で木造に転換するのは、ある人が言ってましたが
「右利きなのに左手で字を書こうとするようなもの」
たしかに。では、それをサポートするチームがあれば。という話に
なるんやけど、みんなが手探りの状態なのに、お手本をちゃんと示
して道案内ができるプロをまず養成する。
というのはごっつい無理がある。
サポートチームというよりも、サポートされたい側もサポートして
いきたいみんなも、同じスクールに集ってなんとかすすむ。という
時期が必要やナ。
助走。
いや、それはずっと助走でいいんだと思う。
はい、この人が先生、よく話し聞いて教えてもらってねとなった
とたんにいろいろ硬直したり、しがらみが生まれるんでないかな。
昨今の建築系の大学の先生方、おおおと思う人たちは、教える、の
ではなく共に考える、ことを、既存の先生術(っていうかな(笑)
に頼ることなく生み出しながらやっていっきょるな。
岡本太郎の言う、やりたいことは今できる。今できないことはいつ
までたってもできない。というのはこういうことでもあるんかな。
やりながらがんばってつくっていくしかないでえな。
おもっしょいな(笑
がんばろや。