2013年02月26日

土曜日曜は

待ちに待った長水さん(山本長水先生)の
講演会と見学会。


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まずは稱名寺で講演会です。

終戦時のころからお話は始まり、長水さんの
思想を決定したエピソードとか、はじめて
お聞きすることだらけ!

松澤さん、聞き役ご苦労様でした、こんな素晴
らしい企画をして下さってありがとうございます!


講演会から懇親会、見学会と、詳しく知りたい
マニア向けメモはこちらから(笑

tomiyanには負けるけど、徳島第二の長水さん
マニア(自分で言う)の私の主観だらけですが、
よろしかったらどうぞ読んでみてください!!




さて、いきなりですが二日目の見学会は、左官
協会長の北村さんのご案内で、北村(同姓)さん
の漆喰工場を見せていただいた。


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石灰石を焼く「とっくり釜」のおおい屋

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よく見ると隙間が高温で赤い。
もっとまっかっかになるそうです。

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腰屋根のこの屋根がごっつええかんじ。
ガスで梁がぼろぼろになってます。

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これは「とっくり釜」の底。
生石灰の取り出し口が見えてます。

「とっくり釜」は、直立する円筒形の
コンクリートの筒の中に、耐火煉瓦を
とっくり型についたもの。上で焼いて
下で取り出して、だんだん下がっていく
ときにとっくりだから横に広がる、その
広がることで火が消えるらしいです。

基本的に火はついたまま。いっぺん消
えると成分が不安定になるらしい。
今ついている火は正月あけにつけた
もの。需要があればずっとつけたままに
しておきたい。耐火煉瓦がいたんで
つきなおすときは仕方ないけど。と。

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取り出し口の上屋。白く儚く美しいな。

生石灰に水ををかけるとしゅーっとガスを
だしながら高温になって消石灰になります。
これが、カイロや、「熱燗娘」(笑)
の「しくみ」ですと。

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その、消化する部屋の前の下屋。真っ白。

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その小屋のけらば。

葺き替えで出が大きくなったのか、母屋の先端
を継いである。不ぞろいでなんかきれい(笑

で、この消石灰と、藁を混ぜて漆喰ができる。
石炭と、コークスと石灰石を混ぜて焼くところ
から、火加減、水のかけ方、藁の寝かし方、
時間、何から何まで経験っと勘どころ満載の
作業です。漆喰づくり。


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工場の近くの水切り瓦のある家。

この、瓦と漆喰の造形、一セットで一人工。
100枚近くあるこの妻面のその細工だけで・・

「職人によって微妙に形が違うがです」
豊かやなあ〜必然の機能がデザインに昇華
してます。

とりあえず午前の見学はここまで・・・


posted by uch at 16:24| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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