2013年05月22日

美波町で

進行中の、先行高地移転プロジェクト。

昨年木活協の支援を受けてまとめた報告書の
発表会を開催します。

気仙沼での高地移転、静岡での先行高地移転に
かかわっておられる北海道大学の森先生にお越し
いただくほか、

徳島大学からは地域計画学の田口先生と
地盤工学の上野先生

建築士会からは地域防災研究会の中村さんにも
参加していただいて意見交換も行う予定です。

0628シンポ(表)のコピー.jpg
0628シンポ(裏)のコピー.jpg
フライヤー印刷中〜

こちらのpdf(表)(裏)を印刷していただいて内容を
ご確認いただいた上で、ファックスかメールで
お申込下さい。



徳島と同じ未被災地静岡で進んでいる先行高地
移転計画。被災した後に住民が自分達で話し合って
高地移転をきめた気仙沼の皆さんのお話。

今日の北海道新聞では、高地移転への工事が
始まると絶対的にダンプカーが足りない!という
記事も載っているようです。


では我々は?
と、リアルに考えはじめるるきっかけになれば
と思います。

技術者じゃなくても、設計者じゃなくても。
誰も彼もみんなで考えないとはじまりません。

是非ご来場下さい!!



posted by uch at 00:00| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月18日

昨年度

簡易耐震化工法のWGに参加してくださって
一緒に建具耐震、簡易耐震の開発に取り組んだ






IMG_8046.jpg
メンバーたち!!

建具組合の方々、大工さん、林業の方、合板等を
製作する会社の方、卒業研究として解析や実験を
リードしてくれた徳島大学の卒業生、そして設計者。

めっちゃええ笑顔ですなあ(笑

「フクシマトクシマの会」ブログはこちら。

今年度はより精度を上げて、適応領域を広げて、
普及へ急がねば・・・



posted by uch at 07:07| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月15日

明治大学博物館での

堀口捨己・神代雄一郎展。

学生時代にはドイツ表現主義の影響受けた
ドローイングいっぱいしよったんやな。

ええよな。批判的なこと考えずにすむあの
時代の建築は、こころから好きじゃ。

そこから、和と洋の過渡期には和と洋を一つ
の家の中でダイレクトに隣り合わせてみたり、
コンクリートのはずのデザインをむりやり
木造でやったりそのうちなんともいえない
堀口様(よう)の和風にいって。

「様式なき様式」は、そんななかで、
こうありたいという気持ちかな。この言葉を
浮かべたら、いろんな手法が消去されて、
直接今かかわっているコトに向きあわなな、
と、思うなあ。


隣の展示室。集落サーヴェイの記録図って、
なんか、かみしめる「うまみ」みたいなん
があって、おいしい(笑

環境の必然で構成が似通っていって、でも
隣同士外観はにてて全体でひとつの建築
みたいに見えるけど、隣り合う家の中身は
当然家族の事情で違う漁村の暮らし。

世代を経るとまた徐々に中身も外も変わっ
ていく。サーヴェイの対象になった集落の
姿は今はもうないわけで。

どちらの展示も、「かわる」ことが記され
ていて、わいやがいましていることも、
永久に変わり続けるその最中の一断片やな。




常設博物館で、サークル活動の
「はんこ箱」発見!



130515.jpg
ここ明治大学はじいちゃんの母校。

探してみると・・・
まんなかへんにあるわ「剣道部」!!!

昭和15年ごろとあるから、じいちゃんより
後の世代のもんやな。

いやもしかして使ったかな?

明大剣道部記念写真、主将のじいちゃんの
かっこええ写真思い出した(笑


かわるかわるいいながら、かわりゆくいっこ
いっこがんばっとかんと、ふりかえれんな、
という、なんだか当たり前な気持ちに至る
ひとときでした(笑






posted by uch at 14:08| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。