ウエブの専門家、コピーライター、と、わい。
マイフローラは日頃付き合いのある職人さん
やデザイナーに協力してもらってみんなで
「ものづくり」したけど、今回はもっと大きな
「しくみづくり」かな。
みんなで大阪の町をいろんな話しながら歩いて、
ホテルのロビーで協議。つづいて食事しながら
情報交換。
つかみどころのない話から、具体案がでると
それを引っ張り伸ばしたり縮めたり。そのうち
物語が見えてきて、それを背骨に再構成すると
シンプルな手法が見えてくる。
違う頭をもったものが集まると、いったん拡散
しながらも、まとまるもんやな。
有意義な出張でした。
このチーム、「海部観光キャビネット」と命名。
内閣て(笑 でも、国交省あり、総務省あり、
経産省あり、あながちおおげさでもないな(笑
バスづくりのときも、みんな会長の話を聞いて
つぎつぎと本気のメンバーになっていったけど、
今回もこの大阪ツアーで火がついたな(笑
会長談:
わいはな、トラックの運転手しよったときから
その運ぶものをつくった人の気持ちでしよった。
一刻も早くというのもあるけど、着いたら妙に
なっとったんでは台無し。ほんで受け入れ側の
都合無視して荷を降ろしてもあかんのんよ。
受け手の様子を見て、最高のタイミングで届ける。
お客さんをお連れするンも一緒なんよ。
僻地の学校の修学旅行やけんていうてな、
小さいバスではかわいそうな。町の子どもと
おんなじように、大きなバスにのる興奮も味あわ
せてあげたいし、同じような思い出をつくって
あげたい。
行けない人をこそ、連れて行ってあげたい。
ほなけど雇われ運転手ではどないもならんのよ。
ほなけん会社作ったンよ。
バスは劇場、お客さんはゲストなんよ。
ほんでドライバーはアクター、俳優なんよ。
たたかえる俳優育てよおもたら、よそで体験
してきた人では難しい。
免許とる前から入ってもろてな、学校行かせて
育てんと、戦えるドライバーにはなれんのんよ。
この、つくりごともなくおおげさでもない、
思いの強靭さがまわりのものに伝播する。
「海部の山から川の水が海へ流れ出てな、
大きなうねりを作るンよ。」
その思いが、白地にブルーのあのラインに
なっとんよな。
よっしゃまた頑張るぞ〜(笑