行きは弟、帰りがわいという連携送迎だったけど、
今回は昼の会ってことで、会の間待ち時間がある。
ずっといきたかった浄土堂へ。
はね木を発明して構造と意匠が自由に操れるように
なってからの日本建築にはない、正直(?)な架構が
なんともいえず実直というか素直というか。そんな
言葉ばっかりうかんでくる(笑
阿弥陀如来の光背をよけて飛ぶ梁に、展示という概念
はないものの像と建築がいかに協働してひとつの空間
を形成するのかという「思い」がひしひし伝わるな。
いろんな人から聞く「夕刻」を想像する。
すごいぞこれは。
何でもできる今、どないでもできるから、制限がない
から、ものすごいものみてもものすごいと思えない。
けど、この建築を考えるときにあった技術とその時代に
駆使できるボキャブラリーのなかで、いかに阿弥陀降臨
の衝撃を現前させるか。
抑制されているけどだからこそのおどろき、を、実体験
しに、夕方また行こう(笑
拝観時間は夏場は5時まで。夕焼けには早いなあ。
冬場は4時まで。夕焼け見えるンかなあ・・・
近づいてあっけらかんとしたお堂を見るより、少し離れて
塀や木々の重なりのむこうに見るほうが中の阿弥陀さんの
息づかいが感じられるな。
ほんでそのあと同窓会会場に迎えに行って、初めてお会いした。
わいの名前の「輝」の文字を頂いたという親父の恩師。
帽子もおしゃれな91歳!!
親父(左)のほうが歳いってみえるな(笑
輝明の「輝」の文字指しながら名刺をお渡しする。
なんやしらん感動やな(笑
お元気で!
先週金曜のシンポの報告は「フクシマトクシマの会」ブログで!