当時講師だった峰岸先生の最終講義
長谷川豪氏と知り合えた第1回グランドジュリー
・・・と、
母校大阪工大との距離がぐーっと縮まっとって。
昨年からは杉本真理子さんの娘さんが工大に行っていて
彼女達のおかげで徳島と工大がぐっと近づいてきていて。
グランドジュリーでお会いしていた前田先生と学生達による
佐那河内村の古民家改修プロジェクトスタート!
夏からはじまっとったんやけど引越しやらなんやらで参加
できてなくて、今回初めてワークショップに参加。
13日の日曜日。
喜多さんの「古民家再生の作法」的な講座が終わったところから参加。
四班に分かれてそれぞれにいろいろ考える。
Å班「昼も夜も佐那河内!」
昼間の活動だけでなく、夜の暗さ、星空の美しさも楽しむ。
刻々と変わる景色や空気をイメージするだけでその場での人々の
振る舞いがイメージできるな。
そこで建築に何ができるか。
ここにいる間は英語しか話せない?尻込みするよりやってみたら
おもっしょいかもな(笑
おっちゃんおばちゃん実は英語話せたりして、という。
B班「親子スローライフ体験ツアー」
このWSのあたりが地域の収穫祭。では春に古民家周辺で感謝祭を開こう!
という。
春にイベントをする、その内容を考えるのではなく、そこまでの活動を
イベントにして古民家改修の経緯にしてしまおうという。
季節をまたぐ感覚がおおらかでいいな。
C班「ビストロ大学」
大学生レストラン。地元の素材をつかった給食メニューのコンテストと、
実際の給食への展開。
ここで育った杉本さんの娘さんがメンバーにいてこそのリアルな提案やな。
これはこれで建築からはなれてもすすめて欲しいな。
あ、はなれてしもたら設計演習としては反則か(笑
ソフト班とハード班まで分けずとも、
そっちを考え続けるメンバーが居ることは大事やな。
D班「佐那河内だからこそできる宿泊施設構想」
地元のおばあちゃんが宿の世話をしてくれる。
いろいろ話ができる。
農業体験、風習語り、神事に川遊び、キャンプ。
ちかごろはやりのシェアバーならぬ「シェア婆」て(笑
おじいちゃんもまぜてよって(笑
ファシリテーターは喜多さん
村長の挨拶も。
昔は天の川が見えてました。農村舞台が保育所でね。
温州みかんで生計立てて、農協が力を持っていて・・
なかなかサービス業は不得意な土地柄。だけど!
農家民宿の視察とかいろいろトライはしてます。
きっかけづくりになれば。
よろしくお願いします。
夜の部ももんりゃがったみたいです(笑
月曜夕方の復習の会にも参加。メモしとこ。
・軒下空間を広げる。その上ではライブも?楽音楽日
・パスルのように動かせる「いっきゃく」
・宿泊する人が畑の世話をする。引き継いでいく。
・使う人の人数に応じた可変性が欲しい。
・活動の記録が見えるギャラリー。
・水まわり、温熱環境をまずしっかりと?
・オーナー制度の果実園、既に運営されている。
・商品開発へ。
・外から土間へ、中へ、つづくキッチン。
・高齢化で世話が出来なくなり休耕地放棄地増える一方。
・障子、可変、土間、中間領域。
・建築におとしていく。
・不便性の追求。
・なくす、戻す、という断絶の手法だけではなく。
・足りないものを協力で、足りないものを建築で補完。
・ろうそく。最小限の光。
・田舎の中の田舎。
・喜多さんの「復元の作法」と、えんがわオフィス。
・どちらかがいいのではない。
・デザインに走らない。
・キッチン、トイレ、浴室、考え抜いて答えを。
・「いっきゃく」で床を組む。庭に出せば土間に。
・靴の脱ぎはき不便〜はいたま行き来できるように?
・ハンモックで寝る?
・3月に「いっきゃく」はつくる。
・いっきゃくからの視線と、古民家からの視線。
・展示された「いっきゃく」からの展開をしめす。
・フロスト、AUT、OIT・・・
わいやったらこうつかうな、みたいな、来た人の
想像力かきたてる建築になってほしいな。建築
だけではないな、その周辺が、地域が。
「いっきゃく」「建築」「村」が、重ねてみると
フラクタルに連続している、みたいな。
難題やな〜(笑
しかし、みんなしゃべるンうまいなあ。
やはりたのしいなようけで考えるンは。
次回は11/23でっせ。
tkkgだけでなしに「公共建築学団」も集合〜(笑