2014年01月26日

その8

眉山を臨む家

それまでのトミヤンの家のネーミングは単純に
地名というのが多かったけど、ここらへんから
タイトルがそのままその家の最大のコンセプト
ということが多くなる。

この家がその契機になったちゃうかな。

HPの一番上の写真の豊かさといったら・・・。

トミヤンはお施主さんとの打合せで、家そのもの
の話に入る前にひたすら雑談したらしい。
どんな家族で、どんな家になるべきなのかをさぐる
長い旅。かな。

場合によっては、図面を描き始める前に何度も
何度も会ってひたすら話す。

この家の場合はまずロケーションなんだろけど、
娘さんたちも写っている最初の写真をみると、
トミヤン、この子達の、この子達の親の、その
また親のような視線でこの風景を描いたんだろ
なあ頭の中で。

建築家というより絵本作家みたいに思えてくる。

こちらから。

あ、見せて頂いたときの自分のブログ発見。
うう。







posted by uch at 13:15| Comment(3) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

その7

北沖洲の家U

トミヤンも壁天井は白が多くて、床は杉、
屋根の勾配をあらわしにする場合は杉の
化粧野地板、水まわりは黒、というのが
ある種定番化していったけど、この家は
白がほとんどない。

居間部分は東西に長く延びる土間の北側で
障子を閉めればほの暗い上に壁が渋いグレー。

なんとも落ち着いた家やったなあ。

ワンルーム的ないえづくりではなくて、
それぞれの部屋に入ったとたんにふっと
静かな心持ちになれる「主室」というか。

お邪魔したときは正面の植樹がまだで、
「ええん選んだンよー」「なんと思う?」
「『そ』ではじまるンよな」

「蘇鉄?」とかいってあてられず・・・、

「あんなうっちゃん、『そよご』よ。」
「ぴったりなんよここに」と。

写真にもあるけどいまはもっと大きく
やわらかくなっとんだろな。

トミヤンHP「北沖洲の家U」はこちらから。
まだ見られます。


posted by uch at 00:00| Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月24日

その6

住吉の家

トミヤンの巾をまた感じた家です。真っ白で
無機質な床材と、杉の床。

水まわりの黒い床。鮮やかな色の個室の戸。

トミヤンの設計にはふたつの棟の「間」とか、
空間の「接続」がテーマになったものが多くて、
それが明確にあらわされているものにトミヤン
らしさを感じたな。

ここではその白い無機質床の通り抜け空間が、
大きな間合いになっている。と思う。
大きく、「町」と「家」との。


posted by uch at 00:00| Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。