2014年04月07日

建築家の

自邸。

伊月王のcow house以来です。

しかし,鳥羽さん伊月さん、そして今回の松田さんと、
asband全員(わい除く)自邸の設計しとるなあ・・・


さて。まずオフィス棟から。

外から見て、「船かなんかの格納庫」?とまず
その建築の胎内に浮かんでいる、なにものなのか
よくわからない「生命体」にぞっとする。怖い。

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「船底」かな。いきものっぽい空気はあるけど
やはりこれは建築。といより「船」かな。

浮いてます。動き出しそう。
まず、床と壁と天井(屋根)が普通のつながり方
をしていなくて、落ち着かないけどわくわくする。

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道路側を見る。
道路から一段沈めてあるので、ここ、「海」?
という錯覚が働いて、「船」感があるんやな。

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打ち合わせ室から見返す?いやちゃうんよな、
「室」という観念がアタマから無いんやな。

床、壁、天井という部位が「取り合わない」
ままにそれぞれが自立してそこにある。

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船?と思った構造物の「甲板部分」。

建築的スリットではなくてこれは雲間から
降りてくる陽光と見た。

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ほら。水平線も見えている。

屋根ではなくてこれは大きな「雲」やな。

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なぜか透明感すらある壁。

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水平線に浮かぶ幾張りかの「帆船」かほなこれは

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おお、地球の果てじゃ。巨大な滝となって
海が果てている。

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興奮したまま階段を下りる。

住まいのほうへ。

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ずらしてはずして、面と面が取り合うことを
拒んでます。

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材が材に「のる」ことすら許さないというか・・

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自然の景色。海上の「場面」なんだろな。
少しもやがかかってます。

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金物で取り合っているものの、
「日本の木造建築」やなあと何回か思った。

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ガラスの向こうが内部、ではなくてまた「外」
だったりして、表と裏も素直に連続しない。

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板の間の居間的機能と、向こう側の浴室
(なんだろうなやはり)とまたそのむこう
の空間が、突然接続されている。

松田さんなんやしらんずっとニヤニヤ。

松田さん自身、強烈な意思をもってこれを
なしとげた、というよりも、松田さんの
体験や船乗りとしての感覚が導いたんでない
かなあ。この「状態」へ。

どうしても「建築」として認識できない
この不思議な感じはなんなんだろか。

「どっかで見た感じ」は一切無くて、
これが松田さんの身体なんだろなあ、という
特別な読後感やな。

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全開にできる「部分」。

命名しようが無い。
そんな、「ここだけの空間」が、ぶっきらぼうに
ならんでます。

「区切ってしまうことへの恐怖感」すら感じたな。
なんなんだろなんなんだろ、思いながら、
まとまらないまま帰路へ。

写真見返して、「これしかできんのですよ」という
よく聞く松田さんの口癖思い出したな。

これしかできんというより、「これです」と、
受け止めました。

ぜひ一回飲み会お願いしますここで。ゆっくり
話し聞きながら夕方から夜空まで体験させて
ください!

ありがとうございました。






posted by uch at 14:55| Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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