2014年06月22日

やっとできましたね

「富田眞二を偲ぶ会」

黙祷でまずトミヤンに降りてきてもらって始まり。

みなさんのあいさつや思い出話でトミヤンの姿が
立体的に像を結んでゆく。ざわつくこともなく、
みんなが自分の中にいるトミヤンを思い出しながら、
たぶん笑顔で、自分の知らないトミヤンばなしに耳を
かたむける。


・・・
すべての人に、もちろん建築に、真摯に向き合って、
向き合い挑み続けてそのままいってしまった。

トミヤンの、人に対する愛情、建築への思いは、
なくなる瞬間まで変わらず、生涯、これだけ多くの
人々の中に、さまざまなかたちで何かを刻み付けた。

最後の新井建設社長の、晩年の同志としてのそんな
言葉で、みんなのかなしさやさびしさややるせなさが、

「トミヤンありがとう、おつかれさま」

という、はれやかに、トミヤンの生きざまを称える
気持ちにかわったな。場の空気もあきらかに。

みんなの話をきいてたぶん涙でくしゃくしゃの
トミヤンを天へおくりかえすために、偲ぶ会には
ちょっとあれやけど、万歳三唱で終わりました。


私が言うのもおかしいですが、みなさまほんとうに
ありがとうございました。

何人かの方々がおっしゃってましたが
「トミヤンだったらどういうと思う?」という
「問い」をわすれないでいよう。

みんなの中で生き続けるわけですトミヤン。

トミヤン、ありがとう。乾杯!


uch








posted by uch at 19:43| Comment(4) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする