まず一棟目は「南昭和の日溜り」
変形五角形の敷地。
無理やり矩形をぎざぎざとあてはめずに。
ふたつの長辺それぞれに沿わせて長方形の
下屋をつくり、その内側の二枚の壁をぐーっ
と立ち上げて切妻屋根をかけて、天井の高い
居間にする。
北側の下屋は水まわりや収納、南側の下屋
は個室とライブラリが並ぶ、けど、基本的に
ワンルーム、という家です。
朝。丸太の丸基礎が遺跡みたいでええな。
居間になる部分でお昼
みんなの挨拶が終わって、
「いただきまーす!」のとたんに雨・・・
あっというまに本降りに。
「うちの事務所行きましょ!」とずぶぬれに
なりながら自転車でお子さんたちと走る〜
・・・
汐の加減で棟上は夕方。それまで降ったり
やんだり。
こんだけ降られるのもめずらしいなー
いいながらご主人と娘さんたちと社長が四隅に
お酒をかけて塩をまいてお祓いする。
さ、ほな棟木叩きますか言うて空を見上げて
びっくり・・・
虹が!!
しかも二重の虹でした。
おおおこの虹の準備だったわけですね
あの雨は。神様ありがとう!!
すごいなー・・・こんなの初めてやなあ
徳島であと二棟、高知で一棟の棟上祭り。
さて、それぞれにまっとんだろな物語が。
おめでとうございます!!