今回は建築士会の有志メンバーと一緒です。
さすが調査のベテランたち、野帳のうまい
こと!誰が見ても読めるスタイル、見習お。
実測が終わって、家の前のさしかけの下に
座って家主の方に色々とお話聞きながら
ふと見上げると・・・
「開けてみたいなあ」
みかん摘果するときのかごがいっぱい
サス(斜めの部材)が太い!
床はやまと床。土が敷かれています。
棟札がありました。
「この左下隅切ってあるのが鬼門切り」
とか、かつての使われ方の「見立て」を
古民家通の喜多さんから聞いていると、
「この家が好き」という感情がわいて
くるのが不思議やな。
なによりも一番思ったのは、
「設計士は建築が好き」
当たり前か。