15番札所でもある国府の国分寺。
青石の爆発を見てびっくりしてもらいたくて。
昨日はご住職の解説付き!!
東から見て右の石組みが中国の五老峰を模した
ものではないか?庭のつくりは桃山時代のもの
だが発掘調査では今見えている庭は江戸時代
末期に大修復されてものであるらしいこと、
(深いところにその前の築山のあともある)
石組みの橋は中国でいう天生橋としてつくら
れたものであること、などなど・・。
天生橋は、自然の力でできた橋状の地形のこと
で、日本では天然橋ともいうが、天然ではない、
自然の力が働いて生まれるものだから、天然
ではなく天生である。(天生橋で画像でググると、
国分寺でてきました。)とのこと。
石組みの読み方も場所場所で解説して下さり。
本堂「瑠璃閣」も開けてくださいました。
4.3mのたて石。
これが東の庭から瑠璃閣越しに見通せます。
龍です瑠璃閣の天井画。
かつて阿波には三重の塔、五重の塔、七重の塔
があったそうですが、七重の塔は国分寺伽藍の
一部だったようです。
庭の奥には柵があって入れないのですが、運よく
ご住職がいらっしゃったら、お願いすれば入らせて
もらえますし、解説もして下さるかも。
ここと「第十の堰」は、はずせない徳島の名所やな。