2014年11月10日

シンポレポートの

前に、シンポ翌朝、11/9(日)の朝。


シンポ後、福島駅近くでJIA東北支部の方々と
感動の乾杯の後、白河の辺見さんのご自宅へ〜

辺見さんご夫婦と、福島地域会の事務局、斉藤さん
と、四人で薪ストーブの前で飲む。

大会を振り返りつつ、あ、あの人のおかげで!
という話になると辺見さんがお礼の電話する、
「回想」と「感謝」と「これから!」の夕べ。

またまたぐっすり休んだ翌朝は今回は・・・









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シンリンンラン!

温泉のご主人が、ランナーである息子さんと
拓いたコース。行政も動かして、さらなる整備
が続く、アップダウンも織り込んだ、ほんまに
「ナイスコース」!

学生さんたちが合宿に来たりするらしい。

なによりラン好きがやってきて、ひとしきり
走って、目の前の温泉に入って、ご飯食べて、
もしかするとビール飲んで・・・

パラダイスやなあ。

徳島でもできんかな。
温泉は必須やなしかしまず。





で、もんてきて、またまた、外で、










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朝ごはん!!!!!

うー。家の内と外と、と、いつも考える世界を
はるか超越した辺見家のくらし。

ありがとうございました!!




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2014年11月09日

七日は

福島駅から飯館村を通って双葉町へ。
普通に生活できる地域から
居住困難地域を通って
帰還困難地域へ。

JIA東北支部大会初日、先にエクスカーション。
「福島の現在」の一部に足を踏み入れて、実際に見て
町の方の話を聞いて、意見交換もしてから二日目の
シンポジウムへという、これはすばらしい構成。

倒壊した家もいくつかあるものの、外見上は特に
問題なさそうな街並みに、人気(ひとけ)がない。

全ての機能はとまったまま。

「避難と言っても、3,4日で帰れるだろうと
甘く見てました」と、町の方もおっしゃる。

それっきり3年8か月、許可を得ないと帰れない。

原子力による明るい未来、的なスローガンが町の
そこここに。放射能事故の際の避難所もある。

汚染物質の中間貯蔵施設になるかもしれない
場所にも行ってみる。

ススキとセイタカアワダチソウのせめぎあい。
(同行した内藤廣さんの言葉)

塩害で立ち枯れした松林。

荒野(と見える)に打ち上げられたままの
漁船の群れ。

「津波被害は外科的処方で対処できる」
「放射能被害は内臓疾患」(同)

外から見ただけではどこが悪いのかわからない。

果てしないやるせなさが襲ってきたなあ。
翌8日のシンポジウムと合わせてまとめよう。







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2014年11月08日

徳島県の

外での仕事。

高知での仕事は元々縁もあるし近いしそうは感じ
てこなかったけど。

はるか遠く埼玉で、相談を受けて話をしてみると
家の「絶対値」というか、どこに行っても変わらない
要素というか、そういったものでしか語れないなと
思った。

わかったふりもできないし、もちろん普段から
そんなことしてないつもりやけど、お施主さんが
不安に思われている事柄に対して真摯に答えること
にものすごい緊張感があった。

わからないことはわからないし確かでないことは
確かでないと言うしかないし。その中でこう思う
ということをお話しする。なんでか知らんスリル
があるなあ。

そんなことを打合せの後に思っていて、ほな地元
での仕事はどうなん?と思ってみると、地元の仕事
はやりやすいと思っているほの理由はなんなんかと
考えるな。わかっているからやりやすいと思いよる
その範囲は?

遠くで考えるといろいろそぎ落とされるような。






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