2014年12月31日

夕べは

10月に引き渡したお宅で忘年会。

あらわした架構、野地板、壁、床、全部杉。
六面杉。ええわ〜こないにええとは以前は
思ってなかったな。

木岐の「こうのすまい」ではじめて六面杉
の部屋を木研のみんなで設計して、実際に
泊まってみてそのチカラに感動したんよな。

この家は、お父さんが目が見えないことも
あってもちろん全てバリアフリーだし、壁
をつたって動けるサイズ。

としたうえに、「見えないけど快適」って
なんだろか?と。

さわり心地、すわり心地、歩き心地・・・
「心地」やな。心地よい香り、もか。

見えない分いろんな感覚が研ぎ澄まされて
いるだろし。娘さんも「できるだけ木」が
希望だったし。全面杉で!となりました。


風呂上りのほんま幸せそうなお父さんと、
お父さんを支えている娘さんと、うれしい
乾杯でした。

設計者冥利に尽きます。








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ところで今朝の一枚。

いつも通る道でも見えてないものがいっぱい
あるなあ。









posted by uch at 08:01| Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする