考えてみると蔵は「祈りの建築」やなあ。
代々守られてきたものを、次の世代へ
ずーっと受け継がれてほしいと思って
建てるわけやから。蔵の中には何代も
まえの家族たちの空気が流れるよな。
「死蔵」したんでは意味が無いな。
見える、触れられるような場面もつくり
たいな。母屋との関係は?と考えると
やはり「日本の建築」でなければなあ。
大きな意味で「循環の中にある建築」
というか。素直に取り組みたいな。
これは「屋根の記憶」の1ページの棟飾り。
胸がすくな。こんなの見ると。
表現おかしいかな。
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