2015年09月30日

情報を

うまく使おう、使えるものは使おう。
と、この話は幾度となくブログでも
考えて。

考えてはそのつど考えが変わって、
なかなか・・・

結局振り回され流されよるなあ。

ほどよく使おうと思っているのに
またSNSが仕事や生活の中心
みたいな感じになってきてもた。
あかんあかん。

ほな次は、
せんでもええことはせんとく。
かなあ。

ゆっくりブログ書こ。


posted by uch at 10:43| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月21日

「うちの山の木を使いたい」

と、最初の打合せでお聞きして。

前回は、四周が開けた、すかーん
とした敷地を見せていただいて、
うーん手がかりが・・思いながらも
すくなくとも懐を深くしないと
住みにくい家になるなあと深い軒
が連なる案をお見せしてみて。

小屋平のご主人の生家でお父さんと
合流して山へ。

のまえに、母屋の前の納屋の軒に
きゅーっと引き寄せられて・・・

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出し桁による深い軒。この下
には、お酒のうまくなりそうな
欄干がまわった空中縁側が!

母屋も、もともとごっつい肘木で
持ち出された丸桁の軒の上に
さらに木負をのせてあるのか、
前面が板で化粧されていて詳細は
わからんけど、飛燕垂木のように
もう「ひと軒」だしてある・・・

なぜかなんとなく合っていた?

生まれ育った家の軒下につながる
ような「懐」をつくりましょう!

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よく手入れされた桧、杉。
すがすがしいなあ。

番匠中山当代「三軒は建つねえ」
三箇所まわったけどどこも道路際。
すぐ出せる位置で道もそこそこ広い。

「うちの山の木をつかう」・・・
リアリティおびまくってきた!!

ん?

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コリトリ?

剣山に入山する前に垢や穢れを
おとす水場があって、それを
「コリトリ」といったらしいと
ご主人。

もんてきて調べたら「垢離取」
とかくんやって。

昭和50年の水害で流れてしまった
らしいけど、地名に残っとんやな。

その、50年の水害の話がお父さん
からもご主人からも出てくるな。

復旧工事は終わってないらしい。

こっちはじいさんが植えたんよ。
こっちはお父さんですか?
うーんこっちのはまだ伐られんねえ。
先こっちの細いの伐って、こいつ
が倒れる場所作らないと。
間伐もな、自分が植えたんを伐る
んはなあ。皮をぐるっとはいだら
自分で倒れるんよ。そうしよる。

細い太いまっすぐまがっとう、と
しか見えないこの木々、お父さん
にはこどもみたいに見えている。

もんてきたら・・・

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お母さんの手料理でなんと贅沢な
昼食。

こんにゃくんまい!
ぜんまいんまい!

コップ酒がほしいなあこれは。
ご飯はお赤飯で、その塩加減も
すばらしかった。

山を見せていただいて、
山の家を見せていただいて、
山の料理でおなかいっぱいで。

できるだけ木を使い切るように、
というところから家を考える。

事前防災→備蓄→山の循環とか
言葉では言うてますが、かかわる人
や生活も含めた「循環」を実感させて
頂けそうです。



posted by uch at 19:48| Comment(2) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月20日

JIA建築家大会2017

金沢で開催されました。

初日の街中宴会のひとつ、
職能・資格制度委員会懇親会と
UIA2011大会準備委員会の同窓会が
合同で。

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金箔のお月さんに映えるウサギの
ふたもの。料理もよかったけど
器もいろいろおもしろかったな。

二日目、朝食のチケットよくみると

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全国建築士会・・・

なにひとつ合ってないという・・・
建築士会、日本建築家協会、その両方に
所属する者として、どっちもまだまだ
市民権得てないな〜と。

大会式典前に近くの建築見てまわる。

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ちゃきーん!!鈴木大拙館です。

水の音は建築体験をよりぐっと深く
刻みますね。

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全国大会のいいところはやはりいろんな
支部の人たちとの出会いや再会ですな。

いくごとにもちろん増えていくわけです。

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近畿支部のみなさん。
来年は大阪です。再来年は徳島。

いろんな人に会うごとにテーマとか
話してみて、感触確かめちゅう。

ただでさえ大変な全国大会に、より
挑戦的に取り組むことになってます。
四国をあげて。

北陸支部の皆様お疲れ様でした!
大阪の皆さんがんばって下さい!!
四国のみんな、がんばろーーー!!!



posted by uch at 00:00| Comment(0) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする